日本語で書かれた暗号理論に関する解説


日本語で書かれた暗号理論に関する解説

  • 私の研究室に配属された学生,もしくは配属を考えている学生向けの解説です.
  • 量子計算など暗号の安全性評価に関係する解説は含めていますが,サイバーセキュリティなどは含めていません.

Fundamentals Review(電子情報通信学会)

  • 細山田 光倫,”共通鍵暗号技術のポスト量子安全性について,” Vol. 17, no. 1, 2023. [DOI]
  • 清藤 武暢,”プライバシー保護技術としての連合学習の仕組みと最新動向,” Vol. 16, no. 3, 2023. [DOI]
  • 山本 博資,”情報理論に基づく秘密情報の符号化―不完全秘匿を用いた安全な符号化法―,” Vol. 16, no. 2, 2022. [DOI]
  • 森川 郁也,”機械学習セキュリティ研究のフロンティア,” Vol. 15, no. 1, 2021. [DOI]
  • 宮地 充子,”楕円曲線の理論的及び実用的可能性 ―楕円曲線暗号から耐量子暗号まで―,” Vol. 14, no. 4, 2021. [DOI]
  • 山下 茂,”量子回路設計における最適化問題,” Vol. 14, no. 4, 2021. [DOI]
  • 須崎 有康,”Trusted Execution Environmentの実装とそれを支える技術,” Vol. 14, no. 2, 2020. [DOI]
  • 谷 誠一郎, 高橋 康博,”高速量子アルゴリズムの開発,” Vol. 14, no. 1, 2020. [DOI]
  • 小林 欣吾, “組合せ論的ゲーム概説,” Vol. 14, no.1, 2020. [DOI]
  • 藤本 大介, “センサの計測過程におけるセキュリティ,” Vol. 13, no, 2, 2019. [DOI]
  • 林 優一,”ハードウェアに潜む電磁波セキュリティの脅威とその対策,” Vol. 13, no.1, 2019. [DOI]
  • 山嵜 彰一郎, 松嶋 智子,”秘密分散と物理層の信号処理を用いた無線通信の情報保護方式,” Vol. 12, no.2 ,2018. [DOI]
  • 五味 秀仁, 大神 渉,”FIDO(ファイド)認証とその技術―仕様と標準化の動向に関して―,” Vol. 12, no.2 ,2018. [DOI]
  • 池田 誠,”セキュアなLSI設計―ハードウェアセキュリティとハードウェアのぜい弱性への課題―,” Vol. 12, no.2 ,2018. [DOI]
  • 菊池 亮, 五十嵐 大,”秘密計算の発展―データを隠しつつ計算する仕組みとその発展―,” Vol. 12, no.1, 2018. [DOI]
  • 高木 剛,”ポスト量子暗号の構成法とその安全性評価,” Vol. 11, no.1, 2017. [DOI]
  • 藤堂 洋介,”共通鍵暗号の発展-MISTY1をめぐる創造と破壊,” Vol. 10, no.1, 2016. [DOI]
  • 岡本 栄司,”ネットワークを通して情報を高速で効率的・安全に伝送するための研究,” Vol. 9, no.4, 2016. [DOI]
  • 水木 敬明,”カード組を用いた秘密計算,” Vol. 9, no.3, 2016. [DOI]
  • 黒澤 馨,”クラウドストレージサービスにおける安全なキーワード検索,” Vol. 9, no. 1, 2015. [DOI]
  • 佐久間 淳,”ゲノムとプライバシー,” Vol. 7, No.4, 2014. [DOI]
  • 金子 敏信,”共通鍵暗号の安全性評価,” Vol. 7, No.1, 2013. [DOI]
  • 渡辺 峻,”情報理論的に安全な秘密鍵共有と周辺話題—データ圧縮と乱数生成のコラボレーション—,” Vol. 7, no.1, 2013. [DOI]
  • 宝木和夫,”セキュリティ技術標準化の軌跡 —暗号からクラウド,M2Mのセキュリティ標準まで —,” Vol. 7, no.1 , 2013.[DOI]
  • 寺西勇,”KDM安全性—秘密鍵に依存した文書を暗号化したときの安全性について,” Vol. 6, no.1, 2012. [DOI]
  • 今井秀樹,”情報セキュリティと「想定外」,” Vol. 5, No.3, 2012. [DOI]
  • 國廣昇,”格子理論を用いた暗号解読の最近の研究動向,” Vol. 5, No.1, 2011. [DOI]
  • 安永憲司,”符号理論の視点による擬似ランダム構造の統一的理解,” Vol. 5, no.1, 2011. [DOI]
  • 安田幹,佐々木悠,”暗号学的ハッシュ関数―安全神話の崩壊と新たなる挑戦,” Vol. 4, No. 1, 2010. [DOI]
  • 花岡悟一郎,”CCA安全な公開鍵暗号の概念と設計の指針-より実用的な公開鍵暗号の実現に向けて-,” Vol.3, no. 1, 2009. [DOI]
  • 森井昌克 寺村亮一,”ストリーム暗号の現状と課題,” Vol. 2, no. 3, 2009. [DOI]
  • 佐古和恵,森健吾,”ミックスネットを用いたSCIS論文賞電子投票実験について,” Vol. 2. no. 1, 2008. [DOI]
  • 岡本龍明,”鍵交換:現代暗号の誕生とその発展,” Vol. 1. no. 4, 2008. [DOI]
  • 伊豆哲也,小暮淳,下山武司,”近年の素因数分解について,” Vol. 1. no. 3, 2008. [DOI]
  • 岡本栄司,岡本健,金山直樹,”ペアリングに関する最近の研究動向,” Vol. 1. no. 1, 2007. [DOI]

電子情報通信学会会誌

小特集「ハードウェアセキュリティの課題と展望」,2020年1月号,Vol. 103, no. 1.

  • 松本勉,”ハードウェアセキュリティ研究分野の展望,” pp. 34-39
  • 藤本大介,暗号の高効率ハードウェア実装,pp. 40-44
  • 菅原健,サイドチャネル攻撃と対策,pp. 45-50
  • 成吉雄一郎,LSI設計・製造から見たハードウェアセキュリティの課題,pp. 51-56
  • 堀洋平,Physically Unclonable Function(PUF)とその応用,pp. 57-61

小特集「完全準同形暗号の研究動向」,2016年12月号,Vol. 99, no. 12.

  • 草川恵太,完全準同形暗号の概要,pp.1151-1158
  • Mehdi TIBOUCHI,完全準同形暗号の構成方法,pp.1159-1166
  • 安田雅哉,完全準同形暗号の応用,pp.1167-1175
  • 縫田光司,完全準同形暗号の最近の研究動向,pp.1176-1183

小特集「個人データの活用とプライバシー保護」,2015年3月号,Vol. 98, no. 3.

  • 佐藤一郎,パーソナルデータに関わる制度改正動向――パーソナルデータの利活用と保護の両立に向けて――,pp.178-187
  • 高橋翼,パーソナルデータ利活用のための匿名化技術,pp.188-192
  • 高橋克巳,正木彰伍,濱田浩気,個人データの匿名化とその限界,pp.193-201
  • 小暮淳,下山武司,安田雅哉, 暗号化したまま検索が可能な秘匿検索技術,pp.202-206
  • 小尾高史,鈴木裕之,李中淳,平良奈緒子,大山永昭,プライバシーを考慮した医療情報の活用とその実現に向けた課題,pp.207-211
  • 小林良行,政府統計の匿名データ――その制度と技術――,pp.212-217

特集「暗号世代交代と社会的インパクト」,2011年11月号,Vol. 94, no. 11.

  • 古原和邦,今井秀樹,IT基盤を支える暗号技術と日本の情報セキュリティ政策,pp.932-937
  • 山口利恵,日本政府における暗号移行政策,pp.938-943
  • 神田雅透,欧米諸国における暗号アルゴリズム選定方針,pp.944-948
  • 近澤武,ISO/IECにおける暗号アルゴリズムの標準化状況,pp.949-953
  • 木村泰司,須賀 祐治,IETF における暗号の世代交代に関わる動向,pp.954-959
  • 松尾真一郎,山岸篤弘,新しい電子政府推奨暗号リストに向けたCRYPTRECの取組み,pp.960-965
  • 盛合志帆,共通鍵暗号,pp.966-971
  • 青木和麻呂,RSA/素因数分解,pp.972-976
  • 林卓也,高木剛,離散対数問題に対する解読世界記録の推移,pp.977-981
  • 渡辺大,ハッシュ関数の標準化動向,pp.982-986
  • 森川郁也,下山武司,暗号等価安全性,pp.987-992
  • 猪俣敦夫,岡本栄司,攻撃能力見積り手法,pp.993-998
  • 四方順司,情報理論的安全性を有する暗号技術の展望,pp.999-1003
  • 米山正夫,鈴木雅貴,金融業界における暗号技術の利用と移行問題,pp.1004-1007
  • 松本泰,SSL 証明書における暗号世代交代,pp.1008-1012

小特集「素数」2008年6月号,Vol. 91, no. 6.

  • 金子昌信 ,”素数──この魅力的なもの──,” pp. 451-456
  • 内山成憲,”素数とアルゴリズム,” pp. 457-461
  • 青木和麻呂,”素因数分解の世界記録はいかに作られたか,” pp. 462-468
  • 下山武司,伊豆哲也,小暮淳,”ハードウェアによる素因数分解,” pp. 469-473
  • 國廣昇,”素因数分解は,RSA暗号解読より真に難しいか?,” pp. 474-477

小特集「暗号技術の証明可能安全性」2007年6月号,Vol. 90, no. 6.

  • 太田和夫,”証明可能安全性理論に向けて,” pp. 426-430
  • 盛合志帆,”証明可能安全性を持つブロック暗号の構成法,” pp. 431-435
  • 藤崎英一郎,”選択暗号文攻撃安全な公開鍵暗号の構成法について,” pp. 436-442
  • 駒野雄一,”ディジタル署名の証明可能安全性と方針設計への帰還,” pp. 443-446
  • 廣瀬勝一,”ハッシュ関数の構成と証明可能安全性,” pp. 447-450.
  • 岡本龍明,”はん用的結合可能性と数理的技法,” pp. 451-456

その他

  • 古賀 弘樹,視覚暗号の最近の進歩,電子情報通信学会会誌,Vol.106 No.1, pp.39-46, 2023.
  • 吉野 健一郎,前田 和佳子,遠山 裕之,兼保 圭介,量子暗号とその応用について,電子情報通信学会会誌,Vol.105, No.10, pp.1229-1234, 2022.
  • 國廣 昇,量子計算機に対する暗号の安全性解析,電子情報通信学会会誌,Vol.105 No.6, pp.516-521, 2022.
  • 鈴木 泰成,量子計算の効率的なシミュレーション,電子情報通信学会会誌,Vol.104 No.11, pp.1142-1149, 2021.
  • 早川 龍,森前 智行,量子計算量理論と量子アルゴリズム,電子情報通信学会会誌,Vol.104 No.11, pp.1182-1188, 2021.
  • 石原靖哲,矢内直人,藤原融,クラウド時代のデータ秘匿性,電子情報通信学会会誌,Vol. 99, no. 10, pp. 986-991, 2016.
  • 縫田光司,電子フィンガープリント符号の構成とその性質,電子情報通信学会会誌,Vol. 99, no. 6, pp.551-555, 2016.
  • 林優一,本間尚文,青木孝文,曽根秀昭,電磁情報セキュリティ研究最前線,電子情報通信学会会誌,Vol. 99, no. 1, pp.60-65, 2016.
  • 木田雅成,計算整数論のひろがり,電子情報通信学会会誌,Vol. 93, no. 10, pp.857-861, 2010.
  • 太田和夫,國廣昇,王磊,”安全性を証明可能なハッシュ関数の設計論,”電子情報通信学会会誌,Vol. 92, no. 3, pp. 218-223, 2009.
  • 田中圭介,”暗号理論における匿名性を得るためのテクニック,” pp. 90-96, 2009年2月号,Vol. 92, no. 2, 2009.
  • 國廣昇,太田和夫,”APOPが破られた,” 電子情報通信学会会誌,pp. 822-825, 2008年9月号,Vol. 91, no. 9, 2008.
  • 土井洋,”プライバシー保護技術に関する最新動向,” 電子情報通信学会会誌,Vol. 91, no. 9, pp. 792-797, 2008.

情報処理学会

2020年6月号特集「ハードウェアセキュリティの最新動向」

  • ハードウェアに対する物理攻撃─サイバーだけでなくフィジカルも守る─(本間尚文・上野嶺)
  • ハードウェアを用いた暗号処理の高速化(坂本純一・吉田直樹)
  • ハードウェアトロージャンの脅威と検出(林優一・川村信一)
  • 計測セキュリティ─サイバー空間と物理空間のつなぎ目における脅威とその対策─(松本勉・鈴木大輔)
  • Trusted Execution Environment によるシステムの堅牢化(須崎有康・佐々木貴之)
  • 自動車サイバーセキュリティの基本─車載ネットワークと攻撃例─(Camille Gay)

2020年6月号小特集「差分プライバシ」

  • データプライバシ保護技術と差分プライバシ(古川諒)
  • 差分プライバシの基礎と動向(寺田雅之)
  • 局所差分プライバシの最新動向(福地一斗・佐久間淳)

2018年10月号特集「安全なデータ活用を実現する秘密計算技術」

  • 秘密計算による安全なデータ共有─秘密計算技術の概要と社会実装に向けた課題─(竹之内隆夫)
  • 秘密計算の実用化に向けた研究の歴史と現在(五十嵐大)
  • 秘密分散法を用いた3者秘密計算の有用性(荒木俊則・森田啓・花岡悟一郎)
  • Garbled circuitを用いた秘密計算と混合的構成(菊池亮・Nuttapong Attrapadung)
  • 準同型暗号を用いた秘密計算技術と実用化に向けた活動(佐久間淳・陸文傑)
  • 組織間データ結合における海外制度の動向(美馬正司)
  • 秘密計算技術に関する国内法制度(板倉陽一郎)

2015年11月号小特集「暗号と社会の素敵な出会い」

  • マイナンバーと電子署名・電子認証(手塚悟)
  • SSL/TLSと暗号プロトコルの安全性─恒久的に噴出する脆弱性との戦い─(須賀祐治)
  • トラストと暗号技術の関係性(島岡政基)
  • 楕円曲線暗号のキモチ(伊豆哲也)
  • 暗号技術でお金を実現する─電子現金からデジタル通貨へ─(松尾真一郎)

2015年5月号小特集「いまさら聞けない! コンピュータの数学」

  • プログラミング言語の数学(住井英二郎)
  • 数値計算における数学 連立一次方程式の求解法を題材として(岩下武史)
  • 機械学習のための数学(杉山 将・鈴木大慈)
  • 情報セキュリティの数学(花岡悟一郎)
  • 情報系の大学数学カリキュラム(鶴岡慶雅・田浦健次朗)

2006年12月号特集「量子コンピュータと量子計算」

  • 量子コンピュータ -その本質と,最近の研究展開(竹内繁樹)
  • 量子情報処理と光による研究(井元信之)
  • Shorのアルゴリズムのための効率的な量子回路(高橋康博)
  • 情報・物理双方から見た量子探索アルゴリズムの基礎(加藤豪・谷誠一郎)
  • 量子回路の自動設計手法(中島裕美・河野泰人・関川浩)
  • 量子-古典協調計算 ─オートマトンの場合─(中西正樹)
  • 量子通信計算量理論-花子から太郎へ-(西村治道・レイモンド ルディ)

その他解説

  • 下山武司,暗号を解かずにデータ処理─準同型暗号の仕組みと産業応用─,情報処理学会2016年1月号
  • 鶴丸豊広・玉木 潔,量子暗号の実装の安全性向上に向けた試み─理論と装置のギャップを埋める─,2014年12月号
  • 四方順司・渡邉洋平,情報理論的暗号技術について,情報処理学会2014年3月号
  • 小柴健史, “量子コンピュータは公開鍵暗号にとって脅威なのか?,” 情報処理 47(2), 情報処理学会, 2006年2月, pp.159-168.

応用数理学会会誌,論文誌

  • 高安敦,高木剛,”格子簡約アルゴリズムを用いた公開鍵暗号の安全性評価,” 応用数理学会誌,vol. 29, no. 1, pp. 12-19, 2019.[DOI]
  • 宮地充子,田中覚,”楕円曲線パラメータと埋め込み次数の新表現,” 応用数理学会誌,vol. 26, no. 2, pp. 37-41, 2016. [DOI]
  • 高島克幸,”楕円曲線暗号の進展(サーベイ),” 応用数理学会論文誌,25巻(2015)2号,pp. 117-133. 2015. [DOI]
  • 岡本龍明,”これからの暗号,” 応用数理学会誌,vol. 24, no. 4, pp. 180-183, 2014.
  • 岡本龍明,”暗号通貨,” 応用数理学会誌,vol. 24, no. 3, pp. 135-138, 2014.
  • 岡本龍明,”暗号における情報量,” 応用数理学会誌,vol. 24, no. 2, pp. 85-88, 2014.
  • 岡本龍明,”暗号における数理モデル,” 応用数理学会誌,vol. 24, no. 1, pp. 29-33, 2014.
  • 小林鉄太郎, 山本剛,”楕円曲線暗号とその高速化,” 応用数理学会誌,vol. 20, no. 4, pp. 325-328, 2010.
  • 桶屋勝幸,”楕円曲線暗号実装研究の現状,” 応用数理学会誌,vol. 20, no. 1, pp. 37-40, 2010.
  • 下山武司,伊豆哲也,小暮淳,”素因数分解とRSA暗号の安全性,” 応用数理学会誌,vol. 19, no. 1, pp. 28-32, 2009.
  • 太田和夫,國廣昇,サントソバグス,”暗号における理論と実装のギャップ ー置き換えアプローチの二面性ー,” 応用数理学会誌,vol. 18, no. 4, pp. 62-73, 2008.
  • 國廣昇,太田和夫,”RSA暗号に対する格子理論に基づく攻撃(その2),”応用数理学会誌,vol. 18, no. 3, pp. 44-51, 2008.
  • 太田和夫,國廣昇,”暗号学における双対性 ーゴールとシナリオの間にはー,”応用数理学会誌,vol. 18, no. 2, pp. 71-78, 2008.
  • 國廣昇,太田和夫,”RSA暗号に対する格子理論に基づく攻撃,”応用数理学会誌,vol. 18, no. 1, pp.23-29, 2008.
  • 松井充,”ブロック暗号における安全性評価:差分解読法と線形解読法,” 応用数理学会誌,vol. 16, no. 1, pp. 27-30, 2006.
  • 佐古和恵,”セキュリティとプライバシ両立への挑戦:電子投票技術と匿名認証技術 ,” 応用数理学会誌,vol. 16, no. 1, pp. 74-77, 2006.
  • 松尾和人,有田正剛, 趙晋輝,”代数曲線暗号,” 応用数理学会論文誌,vol. 13, no. 2, pp. 231-243, 2003.
  • 内山成憲,”有限体上の離散対数問題 : 数体ふるい法,関数体ふるい法,” 応用数理学会論文誌,vol. 13, no. 2, pp. 245-256, 2003.
  • 木田雅成,長尾孝一,”楕円曲線のMordell-Weil群について,”応用数理学会論文誌,vol. 13, no. 2, pp. 257-271, 2003.
  • 佐藤孝和,”有限体上の楕円曲線の位数計算アルゴリズム,”応用数理学会論文誌,vol. 13, no. 2, pp. 273-288, 2003.
  • 伊豆哲也,木田祐司,”素因数分解の現状について,”応用数理学会論文誌,vol. 13, no. 2, pp. 289-303, 2003.
  • 中村 憲,”代数的計算数論の現状,”応用数理学会論文誌,vol. 13, no. 2, pp. 305-320, 2003.

特集「数理的技法による情報セキュリティ」Vol. 17 no. 4, 2007年12月発行

  • 萩谷昌己,”数理的技法による情報セキュリティの検証,” pp. 272-279
  • 住井英二郎,”spi計算における暗号プロトコルの形式的検証,” pp. 280-290
  • 萩原茂樹,米崎直樹,”記号論及び計算論によるセキュリティ解析の相互関係,” pp. 291-301
  • 真野健,櫻田英樹,河辺義信,”ゲーム列による安全性証明の形式化と自動化,” pp. 302-310
  • 長谷部 浩二,岡田光弘,”BAN論理からProtocol Composition Logicへ : セキュリティプロトコルの論理的検証法,” pp. 311-322

数学セミナー

2022年1月号特集「計算理論から量子計算理論へ」

  • 【アーベル賞業績紹介】 A.ヴィグダーソン (岩間一雄)
  • 計算量理論と量子計算量理論 (西野哲朗)
  • 【京都賞業績紹介】 A.C. ヤオ/通信計算量理論:ヤオの卓越した独創の産物 (垂井淳)
  • 量子回路の計算複雑性について (西村治道)
  • 【アーベル賞業績紹介】 L. ロヴァース (今井浩)
  • 耐量子計算機暗号 (國廣昇)

2015年7月号特集「暗号と数学」

  • 暗号と数学の関わり(縫田光司)
  • 格子暗号(草川恵太)
  • ポスト量子暗号(高木剛)
  • 暗号に適した楕円曲線(高島克幸)
  • サイドチャネル攻撃の数理(國廣昇)

その他

  • 伊豆哲也,”楕円曲線暗号入門,” pp. 13-19, 2007年7月号.
  • 土井洋,”ゼロ知識証明と電子署名,” pp. 21-25, 2005年9月号.
  • 有田正剛,”公開鍵暗号の安全性,” pp. 16-20, 2005年9月号.
  • 岡本龍明,”暗号理論の最新事情(その2),” pp. 56-61, 2005年9月号.
  • 岡本龍明,”暗号理論の最新事情(その1),” pp. 44-48, 2005年8月号.

科学(岩波書店)

  • 國廣昇,”量子計算機時代に耐える暗号技術,”「科学」巻頭エッセイ,岩波書店,2022年09月号,p. 767. [Link]
  • 崎山一男, 太田和夫, “暗号への脅威「サイドチャネル攻撃」とその対策,”「科学」報告・解説,岩波書店, Vol.78, No.10, pp.1080-1083, 2008年10月号.
  • 國廣昇,太田和夫,”暗号の米政府標準方式が危機に,”「科学」解説,岩波書 店,pp. 1235-1237, 2005年11月号

システム制御情報学会誌「システム/制御/情報」

プライバシー保護データマイニング特集 63(2),2019年2月

  • 高橋克巳,プライバシー保護データマイニング,pp. 43-50
  • 小栗秀暢,プライバシー保護データ流通のための匿名化手法,pp. 51-57
  • 寺田雅之,差分プライバシーとは何か,pp. 58-63
  • 林卓也,準同型暗号を用いた秘密計算とその応用,pp. 64-70
  • 大原一真,秘密分散法を用いた秘密計算,2019 年 63 巻 2 号 pp. 71-76
  • 板倉陽一郎,プライバシー保護データマイニングの個人情報保護法制上の位置付け,pp. 77-83

日本セキュリティ・マネジメント学会誌

  • 國廣昇,量子計算機と暗号:耐量子計算機暗号への移行,2022年35巻3号,pp. 18-24, 2022年3月28日公開